> 2024年12月
空港出店まで、約3年の期間を経て「お酒の美術館」沖縄初のフランチャイズ
として開店です。
店内は、国際線エリアということもあり、異文化を思わせるゴールドに包まれた什器
のボトルとトルコタイルのターコイズブルーが圧巻の景色で出迎えてくれます。一つ
一つ表情が違うひし形タイルを用いる事で、光の反射で表面のタイルに光沢と艶を
華やかに演出します。天井絵の鳳凰は、沖縄県内のアーティストによる下書きなしの
一発描きで「おめでたい事が起こる前兆」と言い伝えが有り、訪れる人に幸運が起こる
よう込めています。空港内でのコミュニケーションのツールとして、あらゆるシーンに
BAR文化を唱える「お酒の美術館」が役割を果たしてくれることと思います。
デザインからマテリアルまで、オーナーの熱意と情熱が全てつまった店内は、トルコまで
タイルを買い付けに行くほど、妥協とクオリティを許さないほどの行動力です。また、オーナー
が塗装会社ですので、トルコタイルのターコイズブルーから空と海を連想させ、背景に青
を合わせことで「沖縄の海」を再現しています。これは塗料にしかだせない味わい深い仕
上げをしています。